由布院からの帰りに宇佐神宮に寄りました。安倍昭恵元総理夫人の訪問でも有名になりました。お隣の大分県にあるので近いのですが、前を通ってもなかなかお参りしたことがなくて、今回初めてお参りすることができました。
全国に4万社あまりある八幡様の総本宮だそうです。
表参道の右側にはお店が並んでいました。左側は駐車場です。
雲が龍の様に見えたのは私だけ?
26号蒸気機関車(クラウス号)も展示されていました。宇佐駅から宇佐神宮まで宇佐参宮鉄道の主役として昭和40年まで活躍したそうです。
山頭火の石碑もありました。
以前のブログでも紹介しましたが、神武天皇が宇佐神宮に立ち寄られた聖跡顕影碑を見ることができました。
英語の説明文もありました。
川にかかる橋を渡って宇佐神宮境内に進みます。
大鳥居が見えてきました。けっこうな広さです。
大鳥居手前の右に見える「黒男神社」には、5代の天皇に仕えた武内宿禰(たけのうちのすくね)が祀れらているそうです。昔の一円札、五円札の肖像にもなっていたそうです。
流鏑馬神事は8月にあるようです。
左側に流鏑馬参道が見えました。
現在の位置は下の川を渡ってちょうど真ん中くらいまで来たところです。
日本一の水盤と書かれていました。
さらに進んでいきます。
これから階段を登っていきます。
夫婦石と書かれた看板が途中にありました。矢印のほうをよく見ると、看板と同じ形の石がありました。
気が付いて良かったです。でもけっこう大きな石なので、分かりやすいかもしれません。
この先にある上宮西大門は修理中でした。
西大門が描かれたスクリーンがあったので、想像することができました。
令和になって2度天皇陛下もお参りされていました。
全国八万社の総本宮で、伊勢神宮につぐ宗廟と書かれていました。二の御殿の比売大神というのは、宗像三女神のことだそうです。
こちらは南中楼門です。皇族や勅使が通る門で、県指定有形文化財になっています。お参りの作法は出雲大社と同じく、二拝四拍手一拝です。
御神木は楠でした。樹齢約800年と書かれていました。触ることも出来ました。
朱色がとても綺麗で立派でした。
八徳神みくじを購入しました。なんと大吉でした!ちなみに私がひいたのは、若宮様でした。
上宮からの下りはモノレールもあるのですね。上りは南大門からとのこと。けっこうな階段があるので、これは便利ですが、健常者だけでの利用は当然できません。
下宮にもお参りしました。「下宮参らにゃ片参り」だそうです。
おみくじでひいた若宮神社にもお参りしました。八幡様(応神天皇)の若宮の仁徳天皇と四人の皇子が祀られています。
兆竹(さましだけ)もありました。亀卜(きぼく)と言う占いを行う時に用いた竹だそうです。焼いた亀甲をこの竹で「冷まし」たからなのですね。
こちらは神武天皇が日向を出発されて、宇佐に到着された折にもてなされた一柱騰宮跡(あしひとつあがりみやのあと)です。
その近くには川が流れ、赤い橋もかかっていました。渡った先は奈良時代の国道に続き、勅使を迎える橋で、十年に一度の勅使祭の時だけ扉が開かれるそうです。とても景色の良いすばらしい場所だと思いました。さらに散策して、菱形池にも行ってみました。
水の透明度がもう少しでしたが、モネの庭みたいな素敵な池でした。
御霊水と書かれたところまで進みました。
なんと八幡大神ご出現の聖地と書かれていました。驚きました。八幡様の神霊が、三歳の小児の姿となって現れたそうです。
能楽殿のようです。かなり長い時間をかけて宇佐神宮を散策しました。お腹もすいてきたので昼食にしました。
大分県の郷土料理「だご汁」です。「だご」というのは「だんご」のことです。団子をうすく長く伸ばしています。野菜たっぷりで美味しかったです。このお店のサービスで柚子椎茸やきくらげの佃煮、漬物が出ました。帰りに柚子椎茸を買って帰りました。参道に宇佐飴を売ってるお店があり、そちらも購入。優しい甘さで美味しかったです。砂糖の代わりに料理に使う人もいるそうです。
以上長いブログになりましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。クックパッドブログは6月で終了するので、5月末のクックパッドからのお知らせを待って今後どうするかを決めたいと思います。ブログとごはん日記は個人的な日記として読み返せなくなるのは寂しいので、できたら残しておきたいとは思います。
これが最後のブログになるかもしれません。長い間つたないブログを読んで頂き、本当にありがとうございました。