世界遺産にも登録された宗像大社にお参りに行く道中に、素敵な旅館がありました。全国旅行支援がなかったら素通りしていたと思うのですが、今回、割安で泊まれるので、美味しい料理もゆっくり頂くことにしました。
敷地面積は2600坪。外から見てもこんなに広いとは思いませんでした。
庭に面して、一部屋ずつ玄関があります。
部屋の中から外を見ると、ずっともみじの林が続いていて、紅葉も綺麗でした。
今回の料理は、ふくのコースにしました。古くから、下関ではふぐのことを「ふく」と呼んでいます。「ふく」は福に通じるからです。調べてみると、福岡県の一部でも「ふく」と呼ばれていることがわかりました。楽しみです。
前菜です。
次は、天然とらふく刺し。器は有田焼です。もみじおろしを多めにポン酢に入れて正解でした。身もそうですが、皮も甘さが引き立ちます。天然なので弾力がけっこうありますが、皮は噛んでいるととろけます。
ふくの茶碗蒸し。こちらも美味しかったです。
手作りふくしゅうまい。
唐揚げ。骨があるので気を付けないといけません。
ふくちり鍋。皮がぷるんぷるんで美味しかったです。
ご飯には自家製辛子明太子がのっていました。あまり辛くなくて、柚子風味で美味しかったので、旅行支援クーポンを利用してお土産に買って帰りました。クーポンはありがたいです。
デザートの手作り杏仁豆腐。もっとボリュームがあるコースもありましたが、こちらで十分でした。じっくりとふくを味わうことができました。
夜の雰囲気も風情がありました。
朝食です。青い器の中は、たしか「ゴマサバ」だったと思います。
お庭も素敵でした。
人懐っこい猫がいました。猫好きの夫はしばらく撫でていました。お店の人に名前を尋ねると「うどん」ちゃんでした。
チェックアウトの用意をして、再び部屋から出ると、他のお客さんの膝に抱かれていました。
宗像大社にお参りしました。
朝早いので、観光客も少なくてゆっくりお参りすることが出来ました。
樹齢550年の御神木は、ナラの木です。
高宮斎場へもお参りすることにしました。
高宮斎場は、宗像の女神様が降臨された神聖な場所です。お参り出来て良かったです。
帰りは道の駅むなかたで、新鮮な魚や野菜を買って帰りました。また宗像神社にお参りする時には立ち寄りたいし、旅館にも泊まりたいです。
長いブログ読んで頂き、ありがとうございました。