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クレイプメートルの徒然日記

高野山の祈り

2021/01/19 19:16 旅行・お出かけ

新年が開けて1週間あまりで福岡でも大雪となりました。3日間雪が降り数センチ雪が積もりました。福岡で雪が降るのは珍しいことではないのですが、積雪が数センチにもなったのは数年ぶりでした。近所の子供たちが楽しそうに雪だるまを作る様子が我が家の窓から見えました。雪がやんで3日後、久しぶりに住宅街でウォーキングをしていると、あちらこちらに溶けかけた雪だるまが残ってました。屋根や道路の雪はとっくに溶けたのに、雪だるまは残っているものなんですね。ちょっと可愛い雪だるまを見てハッピーな気分になりました。雪がめったに積もらないから楽しめるのですよね。

お正月はコロナ感染予防のため、夫の実家にみんなで集まることはやめました。義父は高齢なので、おせち料理を届け、年始のご挨拶だけして帰りました。妹とはリモートでのお正月飲み会となりました。妹はスパークリングの日本酒を飲んでいました。私達は頂き物の大吟醸で乾杯しました。

緊急事態宣言がまた福岡でも出され、遠くへの旅行もしばらくできそうにないので、以前行ったところで、まだ日記やブログにアップしていなかった高野山の写真を紹介してみます。熊野古道とともに、世界遺産になってから一度は行ってみたいと思っていた場所です。

2014年ゴールデンウィークの4月末のことでした。大阪の妹と一緒に難波駅から南海電鉄を利用し極楽橋からケーブルカーで高野山に到着。急に思い立ったので日帰りです。

高野山は標高が約900mと高いので、桜の開花が遅く、しだれ桜がちょうど満開でした。

奥の院です。この一の橋から御廟に至るまで約2㎞の参道があり、樹齢約700年の杉木立がそびえ立っていました。

驚いたのは参道にたくさんの戦国武将のお墓があったことです。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、明智光秀、武田信玄、上杉謙信等々、右に左に敵味方や宗派に関係なく高野山に大集合していました。墓石の写真は撮っていません。厳密には御廟橋より先が写真撮影禁止でした。

調べてみると、約1200年前に高野山を開いた弘法大師空海は、現在の大師御廟に入定(仏の世界の入ること)、今も御廟所で瞑想しながら救いの手を差し伸べていると信じられています。高野山での祈りは1200年以上も続き、今も食事が毎日2回供えられています。はるか昔からこの地で祈りがささげられていたのですね。コロナの今も人々の救済のための祈りが続けられていると思います。

高野山とは山上盆地の地域の名前で、南北3㎞東西6㎞ほどの小さい町です。私達は日帰りだったので、宿坊に立ち寄りませんでしたが、外国人観光客の人から宿坊の場所を聞かれたので、地図で教えてあげました。宿坊というのは、お寺や神社の宿泊施設のことです。奥の院ではなく、大門や根本大塔の近くで外国人をよく見かけました。

ランチは当然精進料理です。

デザートです。

バスに乗って大門に移動しました。立派な門でした。

この門の前の道路は日本の道100選。景色が綺麗でした。

大型バイクがものすごい音を響かせて通り過ぎて行きました。

大門の横の方に少し登ると女人道がありました。

下の道路がない時代はこの道を通って山を上り下りしていたのでしょう。

大門から歩いていくと中門がありました。2015年に高野山開創1200年記念の主要事業として172年ぶりに再建されました。この時は再建の工事中でした。

さらに進むと根本大塔に到着。こうやくんと一緒に記念撮影。根本大塔は高さ約48mの真言密教の宝塔、大日如来のシンボルと書かれていました。

下から見上げても朱色が美しく、ひときわ目立っていました。

さらに歩いて進みます。奥の院と並ぶ、聖地の一つ壇上伽藍は、空海が高野山を開山して最初に開拓した場所です。右肩を金堂の仏像に向け、時計回りで巡るのが正式な参拝だそうです。どう回ったのかよく覚えていませんが、いくつも建物がありました。


たくさん塔がありました。

蛇腹路(じゃばらみち)を通り、金剛峯寺の前に到着しました。秋には綺麗な紅葉のトンネルができるそうです。なぜ蛇腹路かというと、弘法大師が高野山の地形を東西に伏せる龍になぞらえ、この付近が龍のお腹にあたることからこの名をつけたそうです。

翌年(2015年)が高野山開創1200年でした。

外国人観光客も多かったです。

シャクナゲの花が開きかけていました。

帰りのロープウェイの駅からの景色です。

ロープウェイに乗って下っています。

なんばパークスに到着。すっかり日も暮れていました。

山の景色も美しく、日帰りであっという間の高野山の旅でしたが、見どころ十分で、またいつか宿坊に泊まってゆっくり回ってみたいと思いました。

長いブログ読んで頂き、ありがとうございました。遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。


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