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クレイプメートルの徒然日記

最近はまっていること♡

2020/12/26 14:23 くらし

早いもので今年も残すところあとわずか。今年は何もしないまま1年が終わろうとしています。でも何事もなく終わるということも、コロナ禍の中では、まずまずではないでしょううか。

4月の緊急事態宣言から秋になるまで美容院に行くのを控えていました。髪は伸ばしたままでも何とか大丈夫だったのですが、ヘヤカラ―を美容院でしていたので、それが困りました。お友達に聞くと、マスクをしたままで大丈夫なお店に行ったとか、自分で染めてるとか色々でした。その中で私も以前一度だけ美容院で試したことがあるヘナ染めが良さそうだと思いました。お友達の中でヘナ染めに詳しい人がいたので、色々教えてもらいました。

ヘナというのは、インドのハーブの一種です。クレオパトラの時代から染料として使われていたそうです。ヘナを使って髪を染めると黒髪はほとんどそのままですが、白髪だけオレンジ色に染まります。初めて自分で染めてみて出来るかどうか不安でしたが、要するに髪全体にもみ込めばよいみたいなので、思ったより簡単に出来ました。色も全体的に髪の色がワントーン明るくなってダークブラウンよりのお洒落な髪色になりました。初めてヘナ染めをしたのが、8月。それから月一度くらい染めて4回目になったので、けっこう慣れてきました。自宅で染めるとわざわざ美容院まで行かなくてよいので楽です。ヘナ染めの前にオイルマッサージをするのですが、その効果なのか髪がサラサラになり、気に入っています。

ヘナについて調べてみると、インド古来の伝承医学「アーユル・ヴェーダ」では、自然がもたらす万能薬として重宝していたそうです。おできや皮膚病を改善したり、ケガをしたときの止血をしたり、打撲やけどの時にも使われていたとのことです。頭皮にも良さそうなので、しばらくヘナ染めを続けたいです。

飲み物は大好きな紅茶。

お友達が送ってくれたマリアージュ・フレールの紅茶を毎日のように飲んでいます。ほんのりバラの香りがしてとっても美味しいです。寒くなってきたので、温かい飲み物でほっと一息ついています。

あとは中国歴史ドラマです。

「武則天(則天武后)」これは以前脱税で逮捕された中国の有名女優ファン・ビンビンがヒロインです。唐の時代の豪華な衣装や宮殿等、スケールの大きさに圧倒されました。女優、俳優さんの演技も上手くて引き込まれました。

その後は「エイラク」。これは紫禁城が舞台のドラマで、奴婢のヒロインが最後は皇后になるという物語です。当時実際にあったお話で、こちらも面白くてはまりました。チャイナドレスといっても、身体にフィットするのではなく、全体的にゆったりしたドレスですが、この色合いや刺しゅうが素晴らしいです。いつもドレスの美しい刺しゅうを見るのも楽しみです。

それに「隋唐演技」。こちらは隋から唐に変わるまでの、英雄たちのドラマです。悪帝と呼ばれた隋の2代皇帝の煬帝。その煬帝を倒すべく46人の勇者が立ち上がります。最初は男性向けのドラマかなぁと思っていましたが、女性が見ても面白くて、最後まで見てしまいました。

私の一番のお勧めは「エイラク」ですが、これも陰謀や策略で毎回のように犠牲者が出ます。ドラマではその程度ですが、実際はもっとひどかったと思います。それでもたくましく生き抜いていくヒロインから、生きる勇気をもらいました。脚色はありますが、その時代に存在していた実在の人物の様子や暮らしが想像出来て、楽しめました。あとは字幕なので、中国語が理解できればもっと楽しめるのですが。学生時代1年だけ中国語の単位を取ったので、数字の読み方くらいは分かり、その音も聞き取れます。また、日本語と同じような熟語も聞き取れますが、その程度なので、もう少し真面目に勉強すればよかったと思っています。でもこれからずっと中国ドラマを見ていたら、少しは聞き取れるようになるかも?

あとはウォーキング。30~40分位早歩きをしています。雨の日と寒い日以外、なるべく外を歩くようにしています。季節によって住宅街の庭の花や木等景色を見るのも楽しみです。歩く途中で夏みかんや柿の木は時々庭先で見かけますが、栗やレモンの木を植えているところもあります。あとは巨大な夏みかんのような晩白柚もありました。うちの庭には夏みかんの木を植えていますが、植えた最初の年しか実がなりませんでした。今は冬なので、住宅街でも花が少ないのですが、2月には梅が咲くので楽しみです。

これは今特にはまっているものではありませんが、辛子明太子で有名な「ふくや」の朝ごはんのおかずの12月分が届きました。その中に小倉名物の「ぬかだき」が入っていました。

私も子供の頃から食べていた懐かしい味です。「ぬかだき」というのは、いわしなどの青魚をしょうゆで煮た後、ぬかみそ(ぬか床)で味付けするものです。江戸時代、小倉藩主、小笠原公から現在まで伝わる北九州小倉の郷土料理です。全国的にぬかみそを調味料として炊き込む料理は珍しいそうです。私も茨城県や横浜で暮らしたことがありますが、関東にはなかったように思います。ぬかみそを加えると青魚特有の臭みが消え、また漬け込まれた野菜のエキスや山椒や唐辛子の風味、発酵によるほのかな酸味が特有の旨みを引き出すそうです。私の母も時々作っていましたが、昔は各家庭にぬか床があり、それを加えて「ぬかだき」を作っていました。美味しい「ぬかだき」には美味しいぬか床が必須となります。今回は「味よし」さんの「ぬかだき」でした。その実物の写真です。

こちらは骨まで食べられるほどじっくり煮込んでいて、とても美味しかったです。今は「ぬかだき」も進化していて、オリーブオイルが入ったものもあり、それも美味しかったです。青魚だけじゃなく、椎茸やたけのこ等色々ぬか炊きにしているそうです。今はパックに入ったぬかみそも売られているみたいなので、いつか私も使ってみたいです。

長いブログ最後まで読んで頂き、ありがとうございました。少し前に下書きしていた文章なので、忙しい年末にはそぐわないかと思います。

今は年賀状も出し終わり、これから大掃除を始めます。今年も皆様の美味しいレシピにお世話になり、また素敵なつくれぽをたくさん頂き、本当にありがとうございました。スモールキッチンですが、来年もまたよろしくお願いいたします。

皆様、よいお年をお迎えください。


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