2月のことですが、「柚子りんご緑茶」が話題入りしました。閲覧、印刷、フォルダインしてくださった皆様、つくれぽをくださった10人の皆様、本当にありがとうございました。感謝の気持ちを込めて10人の皆様のお名前とそのレシピを紹介させていただきます。
カルンさん❀
オレンジリングさん❀
にきけんさん❀
**rose**さん❀(2回)
時花菜さん❀
白いぐれーぷさん❀
☆Rokoko☆さん❀
yesmamaさん❀
NAOばあさん❀
龍青空ママさん❀(女神様☆)
素敵なつくれぽを頂き、本当にありがとうございました。
柚子とりんごよく合います。柚子茶でもよかったらどうぞ。
3月10日に完全復原された門司港駅に行ってきました。大正時代初期の1914年に建てられた当時の姿が復活しました。外観だけでなく、中まで全て復原され、また鉄道としての役割も果たせる形での復原工事だったそうです。まったく見えない壁の中まで馬のしっぽの毛を入れているとは驚きです。2012年9月からの保存修理工事に時間がかかるわけです。1998年には鉄道駅として初めて駅舎が重要文化財に指定されました。
今から約100年前にこの建物があったのですね。「門司港レトロ」の断トツ人気というのがわかります。そして今でも「現役」です。今回人が多くて中の写真がないのですが、切符売り場も当時のように復原され立派でした。
駅を降りると右手正面に「三井倶楽部」が見えます。人が写らないよう、近くに行って写真を撮りました。大正10年(1921年)に旧三井物産門司支店の社交倶楽部として完成。1922年にはアインシュタイン博士も宿泊したこともある洋館です。1990年に重要文化財に指定されました。1階にはレストランもあります。焼きカレーが美味しいみたいです。
桜も満開でした。
桜の向こうに門司港駅が見えて綺麗でした。海岸沿いを歩いていくと、タワーマンションが見えました。
黒川紀章さんデザインです。31階が展望室になっています。途中の階は一般市民が居住する分譲マンションです。最上階を市が買い取って観光用に「門司港レトロ展望室」として開放しています。観光客専用のエレベーターがありました。ここには後でのぼります。
門司港といえば、バナナのたたき売りの発祥地です。
旧門司税関の中に入ってみました。
階段をのぼって3階に行くと小さい展望室がありました。そこからブルーウイング(はね橋)が見えます。
橋が下がってくるところでした。
橋がつながりました。この後歩いて橋を渡ることができます。1時間に1回、日中の決められた時間に開いたり閉じたりします。
映画のロケ地にもなっています。
そしてさきほど紹介したタワーマンションの最上階の展望室に到着。
関門橋が見えました。こちらは右側ですが、正面と左側も窓があり、270度の展望が楽しめます。関門橋は山口県下関市壇ノ浦と福岡県北九州市和布刈(めかり)間、全長1068mの吊り橋で、1973年に開通しました。壇ノ浦といえば平家が滅亡した場所として有名です。
和布刈というのは「わかめ」を刈るという意味で、門司区の和布刈神社にはわかめを刈り取って神前に供える神事が1800年続いているそうです。「和布刈神事」といい、その様子を表現した銅像が門司港駅を正面から見て右側に鎮座しています。写真に撮れば良かったのですが・・・。知らないと何かわからないかもしれない?神事です。わかめは昔から海の神が宿るものと伝えられています。旧暦元旦未明に神職が松明のあかりを頼りに海に入り、わかめを刈り取ります。地元のテレビ局で放送されたので、実際に見ることが出来ました。無形民俗文化財に指定されています。
こちらがオーシャンフロントの景色です。
こちらが左側の景色です。方角でいうと西です。夕日が沈む時間帯も綺麗です。
画面中央右のちょっと盛り上がってる島が巌流島です。天気が良くてはっきり見えました。宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘で有名です。明治以降の埋め立てで現在の面積は対決当時の約6倍になっているそうです。「巌流島」の名は敗れた佐々木小次郎の号「巌流」に由来すると書かれていました。佐々木小次郎は小倉藩の細川家で剣術指南役をしていたそうです。小倉の人たちが敗れた佐々木小次郎をしのんで名前をつけたのでしょうか。
展望室のカフェでケーキセットを注文し一息入れて降りてくると、はね橋が上がっていました。
はね橋を渡って駅に向かおうとすると、左側にさっき訪れた旧門司税関の建物が見えました。左上の小さい窓からはね橋を見ていたのですね。
橋がまだ下まで降りてきてないので、ちょっと待ってから渡りました。
休憩も入れて1時間半くらいでしたが、楽しめました。次は建物の中にゆっくり入って見たいです。
長いブログ最後まで見て頂き、ありがとうございました。「いいね」もいつもありがとうございます。なかなか皆さんのブログや献立にいけずにすみません。